大学教授や保護者ら15人の委員が参加して行われたワークショップ。
聖籠町では、施設の整備にあたって3つの改修案と新設案が挙がっていますが、工事費用は最大で10億円以上に。毎年、数千万円の借金を返済する必要があります。

【委員】
「町が借金を抱えて、今の町の生計が成り立つのか知りたいです。
【聖籠町の担当者】
「大きな金額だと考えております。どこかで工夫をしながらやっていくしかないと」
『ハレラテつばめ』は整備費用にに24億円、阿賀町の『あがりーな』はおよそ5億3000万円がかかっています。

【新潟大学 穴戸邦久 委員長】
「日本海側、この雪が多い地域特性を考えますと屋内施設といったことも重要になってくるのかなと。子どもたちの屋内遊戯場ができることによって、親御さんが集い、そしてまた親御さんたちのネットワークが作られることで生き生きとした街というのが出来上がっていくのではないかなと」

検討委員会は10月を目途に最終案を聖籠町に提出する予定で、整備の方針が決まれば、早くて再来年度中の完成を目指すということです。














