県は13日までに安全装置を設置する方針…

車内に取り残された子どもが命を失う事件は後を絶ちません。おととし9月、静岡県の認定こども園で当時3歳の女の子が車内に取り残され重度の熱中症で命を落とし、今月、当時の園長が禁錮1年4か月の実刑判決を受けました。

事件を受け国は去年4月、幼稚園や特別支援学校の送迎バスに安全装置を設置することを義務付け、昨年度末までの猶予期間を設けていました。

今年度、設置していない場合は行政指導・改善命令の対象となりますが…。

竹内ジーナ記者「こちらの支援学校では送迎バスに設置義務のある安全装置を設置していなかったということです」

富山県内では今月、高岡支援学校の送迎バス1台が安全装置がついていない状態で運用されていたことが分かりました。

県は今月13日までに設置する予定としていますが、原因解明に努めたいとしています。