デイサービスを利用しているお年寄りに、馴染みのある沖縄の伝統芸能にふれて元気になってもらおうというイベントが開かれました。
うるま市宇堅のデイサービスセンター「うるまの里」で開かれたイベントでは、市内で活動する三線サークルのメンバー5人が琉球舞踊や民謡などを披露しました。

施設を利用するおよそ30人のお年寄りは、三線と胡弓の演奏に合わせて民謡や童謡など馴染みの歌を一緒に口ずさんだり手拍子を打ったりしながら楽しんでいました。
▽参加したお年寄り 「いっぺーじょーとーやいびーたん」「(来月も来た方がよい?)はい、毎日いらしたほうがいい」
最後に「唐船ドーイ」が演奏されるとカチャーシーを踊るお年寄りの姿も見られ、久しぶりのイベントを満喫した様子でした。(取材 高瀬弘行)