愛知県は17日の発表から、病床使用率の算出方法を変更しました。

新型コロナの病床使用率について、これまではコロナの専門病床ではない、一般病床に入院している患者も人数に含めていましたが、コロナ専門病床のみを反映します。

(愛知・大村秀章知事 8月16日)
「数字の整理を変えます。正確を期す意味で今まではコロナ患者を受け入れる、91病院に入院している方、とやっていたが…」

これまで愛知県では、コロナ専用ではない一般の病床に入院するコロナ患者の人数も病床使用率の計算に含めていましたが、17日の発表数字から、一般病床に入院したコロナ患者の数を除外し、コロナの専門病床に入院している患者だけで計算することに変更しました。

算出方法の見直しについて、愛知県は「コロナ専門病床の空き状況を正確に把握するため」としています。

【愛知県の病床使用率推移】
■15日85.3%
■16日70.5%
■17日71.0%