12チームで競うなでしこリーグ1部は、6月29日と30日にリーグ戦中断期間前、最後の試合が各地で行われました。

11節・13節のホーム戦では勝ち点3を獲得することが出来ず、ここ数試合で苦しいゲームが続いていた現在首位のヴィアマテラス宮崎。
ホームの新富町のいちご宮崎新富サッカー場で行われたリーグ戦中断前最後の試合となる第15節は静岡SSUボニータとの対戦でした。

開始から、攻撃的にシュートを放つヴィアマテラス宮崎ですが、なかなか得点に結びつけることはできません。

両者一歩も譲らない展開が続き、前半を無得点で折り返します。

後半開始、試合を動かしたのはヴィアマテラス宮崎。
後半18分、島田のコーナーキックを相手GK安間 帆乃香が弾き、そのこぼれ球をFW 齊藤夕眞が押し込んで先制点を獲得します。

 ただ、静岡も得点ランキング2位のFW土屋祐津季が常に攻撃を仕掛けてくるなど油断できない展開の中、後半39分に土屋のゴールが決まり同点に追いつかれます。

同点のまま試合終了かと思った後半45分、途中交代で入ったMF松井彩乃のふわりと浮かせたボールを受けた、エース齊藤が相手GKの頭上を越える技ありのシュートを放ち勝ち越しゴールに成功。

 
 そのまま、ヴィアマテラス宮崎が守り切り、試合終了
2試合ぶりにホームで白星を飾りました。


次節は、中断期間を挟んで9月1日(日)いちご宮崎新富サッカー場で VS愛媛FCレディース(9位)との試合です。

≪スコア≫
ヴィアマテラス宮崎 2-1 静岡SSUボニータ

≪得点≫
後半18分 1-0  ヴィアマテラス宮崎 FW 齊藤夕眞
後半39分 1-1  静岡SSUボニータ FW 土屋祐津季
後半45分 2-1  ヴィアマテラス宮崎 FW 齊藤夕眞