パワハラなどの疑惑を告発された兵庫県の斎藤元彦知事。10日、労働組合から辞職を含めた対応を求められました。

兵庫・斎藤元彦知事パワハラ疑惑 告発男性が死亡

熊崎風斗キャスター:
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを内部告発した元県民局長の男性が7日に亡くなっていたことがわかりました。この男性は、告発した内容の真偽を正すために県議会が設置した“百条委員会”で、来週19日に証人として出席する予定がありました。

ここまでわかっている経緯を見ていきます。

【3月中旬】元県民局長の男性(60)が告発文を送付
【3月27日】斎藤知事が「事実無根」「うそ八百」と否定
【5月7日】元県民局長の男性(60)が停職3か月の懲戒処分
【その後(日時不明)】県の内部調査で告発文が一部事実と判明
【6月13日】県議会が百条委員会の設置を決定
【7月7日】元県民局長の男性(60)が死亡