7月7日(日)ファーム交流戦 広島 vs. ヤクルト(青森・弘前市)

石田充 アナウンサー
日曜日です。2点を追いかける3回、育成から支配下を勝ち取ったルーキーの 佐藤啓介 がピッチャー強襲の当たり。
天谷宗一郎 さん
技ありですね。
石田充 アナウンサー
佐藤がヒットで出塁すると、前日に活躍した、出身は広島、大学は青森だったという 名原典彦 が今度は豪快に引っ張ってレフトへヒット。

天谷宗一郎 さん
おお! ナイスバッティング。
石田充 アナウンサー
その後、満塁となり、バッターボックスには気になる若鯉の1人、開幕はスタメンだった 田村俊介 。相手にバッテリーミスが出て、ランナーが還り1点。 その後、田村は、セカンドの右を破るタイムリーヒットで2点を奪い、カープが逆転します。

ただ、その後、ヤクルトに再逆転を許し、敗れてしまいましたが、広島からおよそ1300キロ離れるカープファンに笑顔を届けました。
◇ ◇ ◇
石田充 アナウンサー
…という青森で行われたカープ主催の2軍戦でした。

天谷宗一郎 さん
本当にたくさんの選手が活躍していますから、下からの突き上げっていうところがこれからの時期、特に大事になってきます。いつでも行ける準備をしておいてほしいです。
石田充 アナウンサー
気になるのが、やっぱり田村選手です。今、1軍がバンテリンドームで点が取れなかったとかありますけど、田村選手は先日、山口・由宇でこういった当たりもありました。
7月4日(木)ウエスタン・リーグ 広島 vs. ソフトバンク(由宇)

石田充 アナウンサー
田村は、満塁のチャンスでガツンと一振りすると、打球はスタンドインして満塁ホームラン。まだ2軍では打率2割台前半ですが、最近3試合は連続ヒットというところもあります。
天谷宗一郎 さん
今、ちょっと苦しい時期かもしれないですけど、ここを乗り越えたら野球選手として大きくなりますから、今の時期を大事にしてほしいなと思います。

石田充 アナウンサー
また、1軍で輝くシーンを見てみたいと思います。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)