震災後初めて本格的に海開きをする仙台市の深沼海水浴場について、市は安全確保のため、1時間の遊泳禁止時間を設けて運営することにしました。
仙台市唯一の海水浴場、若林区荒浜の深沼海水浴場は、震災の津波で大きな被害を受けました。これまで期間限定で「海開き」などが行われましたが、遊泳禁止が続いていました。
こうした中、仙台市は7月15日から8月18日まで海水浴場を本格的にオープンする予定です。市は安全確保のため、一度に入場できる人数を最大800人に制限します。また、午前9時から午後4時までの開設時間のうち正午から午後1時までの1時間は「遊泳禁止」とし、溺れている人がいないかや遊泳エリアの安全ロープの確認などを行うということです。
市は混雑状況をSNSなどで随時発信するとしています。