溺れている人を見たら

◆備えなしでは飛び込まない
◆すぐに通報
◆通報先は「110番」「119番」「118番」

(「118番」は海上における事故の緊急通報用電話番号)

通報の際は
▼「○○の川・海で何人溺れている」など、場所、状況を伝える

日本水難救済会理事長 遠山純司氏:
救助隊がなるべく早く現場に駆けつけるような具体的な連絡をしていただきたい。
この三者、警察・消防・海保はお互いにすぐ連絡が取れるようになっていますので、どこにかけても大丈夫です。

水の事故防止のポイント

◆子どもを1人で川に行かせない⇒地域ぐるみでの教育
◆川に行く際は必ず天気予報を確認
◆その川は安全かどうか確認
◆ライフジャケットを着用
◆親は子どもと一緒にいる(子どもの下流側に)

日本水難救済会理事長 遠山純司氏:
独断して、自分は大丈夫だろうという気持ち、これが命取りになるんじゃないかと思います。
また、川の場合は、特に上流の天気の確認も重要です。

コメンテーター 渡辺満里奈:
小さい子だけだと思ったら、大人でも子どもでも関係なく事故に遭われている。川の見た目がすごく穏やかだとちょっと過信してしまうのかなという感じはしますし、やはりライフジャケットは必ず身につけないといけないと思いますね。

(ひるおび 2024年7月8日放送より)
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<プロフィール>
遠山純司氏
日本水難救済会理事長
元第三管区海上保安本部長
長年、海上保安庁で水難事故救助などにあたる