服飾を学ぶ専門学校生による、古着を使った洋服のコンテストが、今年12月に福岡で開催されます。これを前に、仙台の専門学校生らがデザイン画による1次審査に挑み8日、結果が発表されました。
宮城文化服装専門学校の3年生・柴田朱璃さん(21)です。

服のデザインなどを学んでいる柴田さんは、中古の本などを売買する「ブックオフ」主催のファッションコンテストにエントリーしました。

宮城文化服装専門学校3年 柴田朱璃さん:
「ファッション業界で服の廃棄は問題視されているので、その服を使ってアップサイクルという形で付加価値を与え、たくさんの人にワクワクや感動を届けられるような作品をつくりたい」
古着に新たな価値を生み出そうと行われているコンテスト、「Reclothes(リクロース)Cup」。

デザイン部門ではブックオフの古着を使って自身が考えるアップサイクルを作品として表現します。去年も応募し、1次審査を通過した柴田さん。今年は、「パンクロック」をテーマとしたデザインにしました。

柴田朱璃さん:
「私が最近感動したことやワクワクしたことを振り返ったときに、何かしら音や音楽が入っていたので、音を表現する服にして、歩くたびに音が出ることなどを表現できる服を描いた」

洋服の素材から連想される音をイメージした新たな表現方法に挑戦した柴田さん。400を超える応募作品のうち最終審査に進むのは40作品。はたして結果は…。
見事、2年連続で1次審査を通過しました。

柴田朱璃さん:
「絵を描くことをやめて、文字で服を表現した、新しい挑戦が1次審査で認められてうれしい」

デザインを元にこれから洋服づくりに取り組む柴田さん。最終審査会は今年12月に福岡で開かれ作品はファッションショー形式で披露されます。
実際に作る洋服は、デザインをさらに発展させたものになる予定で、デザイン性に加え、素材を選んだ理由、どこまで無駄なく使い切れたかなどが審査されるそうです。













