日本一暑いまち熊谷ではアプリを活用

山内キャスター:
日本一暑いまち「埼玉・熊谷市」では「クーリングシェルター」が公共施設で13か所、民間施設17か所と計30か所あります。デジタルを活用し、アプリで涼しい場所を表示するということです。

「くまぶら」という自治体の情報を発信しているサイトでは、どの地域が暑くなっているか地図で確認できるといいます。

日照時間が長く熱がこもっているヒートスポットを「まちなかヒートエリア」とし、地図上にオレンジ色で示しています。緑色の場所はまだ涼しいので、涼しい道を選びながら歩くことができるということです。

井上キャスター:
民間施設のスーパーや薬局でも休める場所が確保されているということなんですね。

山内キャスター:
薬局の待合室にはベンチがありますが、そういう場所も「ご利用ください」と書いてある店舗もあるようです。

ホラン千秋キャスター:
涼みたいだけで何も買うつもりはないから気が引けるというときに、「どうぞ涼んで下さい」と言っていただけると、もう気兼ねなく利用できて、「ありがとうございます!」という気持ちになりますね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
アプリだけではなくて、「クーリングシェルター」が分かりやすいように、のぼりなどがあったらいいですね。

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<プロフィール>
ハロルド・ジョージ・メイさん
プロ経営者 1963年オランダ生まれ
現パナソニック、アース製薬の社外取締役など