高校野球夏の甲子園を目指す沖縄大会は8日でベスト16が出揃いました。参加60チーム最後の登場となった第3シード宜野座と、夏の甲子園初出場を目指す具志川商業。2回戦注目のカードを戦う両校には、特別な縁がありました。
2022年、コロナ禍で思うように夏の大会を戦えなかった2校は特別な親善試合を開催。以来、夏の大会前に交流を深め、健闘を誓いあってきました。
互いを意識し、切磋琢磨してきた両チーム。集大成の舞台で、気持ちがぶつかります!
立ち上がりは息詰まる投手戦。宜野座のエース、比嘉翔吾が、打たせて取るピッチングでリズムを作ると、具志川商業先発・上原も、球威で押す投球で、失点を許さず、0対0と、締まった展開で序盤3回を終えます。
4回は無死からの連打で2塁1塁とチャンスを作った具志川商業ですが、ここでも宜野座の比嘉が踏ん張り、簡単には先制を許しません。