一から出直す気持ちで頑張っていきたい…

定期大会では、次の衆院選に向けて田畑議員の勝利を期す決議は採択されませんでした。

自民党県第一選挙区支部 中川忠昭支部長代行「そういうことをやる前に何よりも信頼回復をしていかなければいけないので、そっちを優先させて、まずは歩みはじめると…」

記者:「圧勝目指して頑張るぞという状況ではないという認識ですか?」

定期大会に出席した支援者は…。

支援者
「至らなかったとそれだけに尽きるんじゃない。やっぱりこの後は、襟をただしてしっかりやっていってもらわないと私らも自民党の一員として歯がゆいというかしっかりやってほしい」

支援者
「今後どのように建て直していかれるかが楽しみだと思います。それに尽きるかなと」

中には「ご入金のみ」で会費を支払った人も…。

支援者
「当日、時間的にはちょっときついかな。でも、仕事が早く終われば出席できるので、出席できるかもしれないんだから入金だけしておこうかと」「あとは返すと言っておられるから返ってくるんだろうけど」

田畑裕明衆議院議員
「激励もまた厳しいお声も含めて肥しにして一から出直す気持ちで頑張っていきたいと思います」「なんの近道もないと思いますので、自分から自ら申している通りでありますが、しっかり有権者の皆様方、大事の支援者の方々含めてでありますが、しっかり深く向き合うということが大事かなと思いますので、いろんな皆様方のところにしっかり飛び込んで、また出向いていきたいという風に思います」

田畑議員は現在51歳で衆議院議員として当選4期目です。この問題について「未熟」だとか「若い」という言葉はそぐわないと感じます。パーティーの開催やご入金のみの意図については会見でも納得できる説明がありませんでした。信頼回復を果たすには有権者の多くが納得できる説明が不可欠です。