8日午後、沖縄本島北部の恩納村冨着(おんなそん・ふちゃく)沖で竜巻のようなものが発生したのが確認され、RBCには複数の目撃者から「スクープ投稿」などを通じて映像が寄せられた。

映像からは、局地的に分厚く垂れ込めた海上の雲から、細長い竜巻のようなものが海面に向かって下りているのが確認できる。

撮影した人によるとこの現象は短時間で解消したという。



県内では8日、宮古島市でも竜巻とみられる現象が目撃されている。

今年3月には伊江島を竜巻が襲い、最大で毎秒30メートルの突風でホテルの窓ガラスが割れるなど、建物に被害が出た。

沖縄気象台は、本島中南部、本島北部では8日夜のはじめ頃まで、久米島では8日夜遅くまで、急な強い雨や落雷に注意するよう呼び掛けている。