奈良国立博物館が所蔵する、国宝をはじめとした貴重な仏教美術作品を一堂に集めた展覧会が、6日から金沢市で始まりました。
県立美術館で開幕した「まるごと奈良博」。来年、開館130周年を迎える奈良国立博物館が所蔵する、「薬師如来坐像」など国宝8点を含む205点の作品が並びます。館内には、1400年にも及ぶ仏教美術の歴史をたどる9つのテーマに加え、北陸ゆかりの仏像や仏画を展示したコーナーも設けられ、初日からさっそく多くの人が貴重な作品の数々に見入っていました。
「まるごと奈良博」は、会期を前期と後期に分けて来月25日まで開かれます。また、能登半島地震の復興支援として、内灘町以北に住む小・中学生の観覧は無料となります。
注目の記事
【きょう千秋楽】ウクライナ出身力士・安青錦 初優勝で史上最速の大関誕生なるか 戦火を逃れて来日→41年ぶりのスピード出世で関脇に【サンデーモーニング】

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由









