23日に千秋楽を迎えた大相撲九州場所。優勝争いのトップに並んでいた津幡町出身の横綱・大の里が休場し2場所連続の優勝とはなりませんでした。

11勝3敗で首位に並んでいた大の里は21日の関脇・安青錦との取り組みで左肩を痛めたとして休場しました。同じく3敗で首位の横綱・豊昇龍は不戦勝となりました。大の里の休場は2023年夏場所の初土俵以来初めてです。

一方、津幡町出身で新入幕の前頭16枚目・欧勝海は十両筆頭の藤青雲との一番です。左へいなした欧勝海は相手のうしろにつけて送り出し、6連勝。物言いがつくも軍配は変わらず、7勝8敗で今場所を終えました。