去年の能登半島地震と奥能登豪雨を受けた災害義援金について、石川県は年末までとしていた受付期間を、2026年3月末までに延長すると発表しました。

石川県や日本赤十字社県支部などに寄せられた義援金は、11月10日時点で
▼能登半島地震分がおよそ817億円、▼奥能登豪雨分は51億円あまりとなっています。義援金は県の配分委員会で活用方針が決定され、これまでに自宅が全壊した被災者に対し一世帯あたり260万円が配分されるなど、地震・豪雨からの生活再建を後押ししています。引き続き、多くの義援金が寄せられている状況を踏まえ、県は当初、2025年末までとしていた受け付け期間を2026年3月末までに延長すると発表しました。
義援金の受付は平日の午前9時から午後5時まで、県庁3階の出納室や小松県税事務所などの県の事務所で行っているほか、振り込みでも支援を呼びかけています。














