「ミナミマグロ」味や食べ方は?甘味が強く味が濃い
「ミナミマグロ」はどんな味なのでしょうか。

斎藤水産の斎藤又雄総括責任者によると「クロマグロ(本マグロ)はさっぱりしているが、ミナミマグロは甘みが強く、5種類の中で味が濃い」ということです。
おすすめの食べ方は「マグロの炙り」「マグロの漬け丼」です。
南波キャスター:
種類はよく分からないということですが、好きなマグロはありますか?
日比キャスター:
元々、高級だったものが安くなるというのは消費者としては嬉しいですが、漁業関係者にとって大変な場面が増えているということかと思います。改めて(マグロの種類を)意識して食べたいと思います。

宋さん:
今、値段が下がっているものはほとんどありません。ちょっとでも漁業のプラスになるのであれば、夏休みにも入るので、マグロの漬け丼を子どもの昼食にしようかなと思います。
南波キャスター:
「クロマグロ(本マグロ)」も漁獲量が増えている影響で価格が下がっているそうですが、「メバチ」「キハダ」「ビンナガ」は価格が下がっていないため、「ミナミマグロ」が今、特にお得だということです。

日本かつお・まぐろ漁業協同組合の香川さんは「ミナミマグロは有名料亭でも出されるくらい上質なマグロです。値段の安い今が食べるチャンス」だといいます。
東京・御徒町にある魚介専門店「吉池」では「ミナミマグロ」が購入できるということですし、寿司店の「ぎんざまぐろや 築地店」では「ミナミマグロ」を食べられるといいます。いずれも、2割くらい安くなっているということです。
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<プロフィール>
宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信し、女性の性に関する著書が人気