パリオリンピックバレーボール男子日本代表に選ばれた川西町出身の高橋健太郎選手が、きょう母校を訪れ、金メダルを獲ると決意を語りました。

爽やかなスマイルで入場したのはパリオリンピックバレーボール男子日本代表に選ばれた川西町出身の高橋健太郎選手です。



高橋選手は先月まで行われていたバレーボールネーションズリーグに日本代表として出場し、銀メダル獲得に貢献しました。

バレーボール男子日本代表 高橋健太郎 選手「ものすごくうれしい気持ちで山形に帰ってこられましたし、ネーションズリーグの銀メダルを超すさらにいい色、金メダルを獲って、最後の調整を今からしていくので是非皆さんまた、応援してください」



バレー部の後輩は憧れの先輩にエールを送ります。



米沢中央高校 男子バレー部 細谷優好キャプテン「日の丸をつけて戦う健太郎先輩を男子バレー部員、そして、全校生が応援してます。金メダル目指してがんばってください!」



米沢中央高校 男子バレー部 細谷優好キャプテン「健太郎先輩に活躍してほしいという気持ちで、がんばってほしいという気持ちで言いました。健太郎先輩の武器であるブロックで活躍してほしい」



前回の東京オリンピックの落選で一度は引退も考えたという高橋選手。



今回の代表入りは、母校の米沢中央高校での経験が糧になっているのだそうです。



男子バレーボール日本代表 高橋健太郎 選手「精神性だったりタフな部分はこの高校で、学業と文武両道をして両立してきたおかげ。あきらめないことは誰よりも得意にしている、そこは今回パリオリンピックに出られた要因と思っている」



そして今月末から始まるパリオリンピックへの意気込みを聞くと。

男子バレーボール日本代表 高橋健太郎選手「オリンピックであろうが国内の大会であろうが、やることは本当に変わらないし、今回もみんなで口をそろえて金メダルを獲ると言っていますし、今年のチームは強いと思うので、絶対(金メダル)獲れると思うので、がんばっていきたい」



男子バレーボール日本代表は今月9日から国内合宿で調整を行い、27日にドイツとの初戦を迎えます。