温度を下げるか、風量を上げるか
■【設定温度を「1度下げる」か風量設定を「強」か】
(真夏の13~15時の2時間、それぞれで消費電力を計測)
答え 風量設定を「強」

設定温度を下げると、エアコンは室内の空気中からより多くの熱を集めることで、圧縮機の運転を強めてしまう。風量を「強」にすると室内機の「ファン」から聞こえる音が大きくなるが、「ファン」が消費する電力は圧縮機と比べるとかなり少ない。
さらにこんな検証も。
■【室外機の上に濡れタオル 「あり」か「なし」か】
(「あり」と「なし」それぞれで8:00~19:00まで11時間つけっぱなしにして消費電力を計測)
答え なし
(今回の調査結果は、室外機の上に設置した濡れタオルが室外機の吸込口や吹出口の風の流れを妨げたことで運転効率が低下した可能性を示唆するもので、室外機の上に濡れタオルを設置すると必ず消費電力が増加することを示すものではない。)














