鳥取県内では、早いところでは、7月5日が海開き。水の事故に備えて、鳥取県岩美町の海水浴場で救助訓練が行われました。
美しい海岸が続き、県外からの海水浴客も多い浦富海水浴場が訓練会場。
泳いでいた5人が流され、このうち1人が浜に泳ぎついて観光案内所に助けを求めました。
連絡を受け、直ちに消防や警察、海上保安署の巡視艇が現場に到着。
岩の小島に逃れた3人のうち、けがをして動けない1人を、まず県の消防防災ヘリで吊り上げ救助しました。
続いて、地元の救助船が小島に向かい、2人を救出します。
残る1人は、姿が見えない状態。
船などで捜索が行われ、水中に沈んでいるのを発見、水上バイクで助け出しました。
鳥取海上保安署 大橋勉署長「関係機関が連携して速やかに救助すること、それが第一だと考えています。そのためには夏の前に、観光シーズンの前にはこういう訓練が必要だと考えています。」
海上保安署、消防、警察、監視に当たる地元の人達。
様々な機関が力を合わせて海の安全が守られます。
県内の海水浴場は、5日から順次海開きとなります。
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