今、国産バナナに挑戦する人が急増!?
熊崎風斗キャスター:
本当に価格スーパーによってまちまちだと思うんですけど上がってるなという印象があります。ただこんなときだからこそ、こういったバナナいかがでしょうか?

そもそもバナナというのは最も食べられる果物No.1と言えるぐらいの、圧倒的に人気が高いものですよね。外国産が99.9%。輸入の8割がフィリピンなんです。主な品種がジャイアント・キャベンディッシュ。全部で300以上品種があるそうなんですけれども、この品種が多いそうです。
国内産というのは0.1%以下なんだそうです。今日はここに注目したいと思います。

産直通販サイト「食べチョク」運営秋元さんに伺いました。「温暖化の影響と栽培技術の向上で日本もバナナの栽培に適してきていると。今、国産のバナナに挑戦する人が非常に増えてきている」ということなんです。
日本の中でも温かいところの代表といえば沖縄。うちなぁ自然栽培ファーマーズです。

沖縄産ナムワバナナ、1キロ450円。収穫は年中なんですが最盛期は夏です。特徴は糖度が30度、メロンのほぼ倍。バナナで大体20度ぐらいが多いそうなので、一般的なバナナよりもかなり甘みが強いようです。
もっちりした食感で、食べたことないので気になるんですけど、リンゴのような酸味があるということなんだそうです。
生産者の勝連さん「冷凍するとシャリシャリの状態になるので割りやすく、お菓子作りにも最適です」
こういったバナナが今、沖縄であるということですよ。
井上貴博キャスター:
最近の野菜高騰のニュースなども、やはり天候の要因もあるし、あとは需給バランスが一時的に崩れている。少し待つとある程度落ち着く。
でも、バナナだと輸入に頼ってるので、ちょっと先行きが見通せない。だから国産がどれだけ重要かという。
萩谷麻衣子弁護士:
でも国産でできるようになったのが温暖化の影響っていうのは複雑ですけれど。でも美味しいものができるのは嬉しいかなって。
井上貴博キャスター:
価格が下がってくればね。