世の中は「キャッシュレス化」が進む中での20年ぶりの新紙幣発行。交通機関や飲食店など、お金が使われる現場のなかには対応に追われているところもあります。

北陸鉄道は、能登地区の一部を除き路線バスと特急バスおよそ400台で、車内の両替機の読み取り部分の部品を新しく交換しました。

独自の交通系ICカード「ica(アイカ)」が登場したのは、奇しくも前回の新紙幣が発行された20年前。今ではキャッシュレスでの利用が増えている中での新紙幣発行です。

北陸鉄道自動車部・西村亮課長「20年前に導入してそこからicaにシフト、現金は減っている。ica累計で40万枚以上発行している。それなりに利用されている」