20年ぶりとなる新紙幣の発行がきょう始まりました。県内の金融機関でも順次、取り扱いが始まっています。
松浦亜実 記者「新紙幣取り扱い開始と同時に、大勢の人が両替や払い戻しにきています。窓口の対応も忙しくなっています」

山形市の山形銀行本店では、きょう午前10時から新紙幣の取り扱いが始まりました。


整理券を発行する機械には、「新紙幣両替」のボタンが作られ対応に当たりました。

新しいデザインとなるのは、1万円札、5千円札、千円札の3種類の紙幣です。2004年以来、およそ20年ぶりの刷新となる新紙幣には、3Dホログラムなど偽造防止技術が施されています。


30代女性「きょうから新紙幣ということで早めに手にしたかったので早めに来た。きれいなお札でワクワクする普段はキャッシュレス派でほとんど現金は使わないので保管用に取っておきたい」

県内の銀行での新紙幣の取り扱いは、山形銀行は本店営業部を除く県内の店舗ではあすの9時ごろから、荘内銀行はきょうの午後1時頃から鶴岡市の本店営業部で、きらやか銀行の各店舗ではあすの営業から順次、取り扱いを始めるということです。


なお、新紙幣が発行された後も現在発行されている旧紙幣は使用することができます。














