楽しみながら計算する力をつけてもらおうと、鹿児島で考案されたゲーム「計算ブリッジ」の大会が、鹿児島市喜入地区で開かれました。

計算ブリッジは、鹿児島市で数学カフェを経営する上野晋太郎さんが考案したゲームで、事前に決めた数字になるよう、足し算、引き算、かけ算、割り算を組み合わせて手札からカードを出していき、手札がなくなる速さを競います。

鹿児島市喜入地区の高校生が立ち上げ、地元の子どもたちに学びの場を提供しようと活動する「喜入マナビバプロジェクトつわぶき」のメンバーが大会を企画しました。大会には、夏休み中の子どもたちが参加して計算ブリッジを楽しみました。

(参加者・小学3年)
「とても楽しかった。学校にトランプがあったら、友達とやってみようと思う」

(喜入マナビバプロジェクトつわぶき 高校2年・榎木碧さん)
「自分たちで企画を考え出して作るというのは、とても難しいけれど楽しい」

(喜入マナビバプロジェクトつわぶき 高校1年・東琉斗さん)
「今回は算数だったので、次は国語や社会(のイベント)をやっていけたら」

「喜入マナビバプロジェクトつわぶき」では、今後も様々なイベントを開きたいとしています。