カセットボンベがつぶれると…
カセットボンベがつぶされると、あっという間に火が出てしまいました。

カセットボンベやスプレー缶を捨てるときに気を付けるべきことを、郡山消防本部に聞きました。
郡山消防本部予防課・安齋功造さん「ガスを完全に抜くこと、屋外の風通しがいい場所で穴あけを行い、完全に抜くことが大切」
郡山地方広域消防組合管内では、過去10年あまりで、スプレー缶などが原因でごみ収集車から出火した火災が8件発生。郡山市では、スプレー缶は不燃ごみではなく、資源物の日に出す決まりで、消防では、ルールを再確認するよう呼びかけています。
安齋さん「スプレー缶を処分する際は各自治体のルールにしたがって正しく処分することで火災の予防につなげることができるので、ぜひご協力よろしくお願いします」
県内では、猪苗代町でも27日にごみ収集車が燃える火事がありました。原因は調査中ですが、スプレー缶やカセットボンベ、さらにライターもあったということです。
私たちのごみの捨て方で、ごみの収集を行う人や、近くを歩く人たちの命に関わる事態にもなりかねません。自治体によって、スプレー缶の分別方法は異なるので、お住まいの地域の捨て方をもう一度確認する必要があります。















