シェア型&無人の書店「ここに来たらびっくりするくらい買いたい本がある」

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 そんな中、奈良で新しい書店のカタチを実現するお店もあります。やってきたのは「ふうせんかずら」。
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 (ふうせんかずら 竹本すみれ店長)「シェア型と無人書店というスタイルの店になります」
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 店員が一人もいない「無人書店」です。店に入るには事前に会員登録をして取得した専用IDを入力(※登録不要の仮IDでも入店可)。
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 会計は客自らが計算して、キャッシュレスで支払います。

 (ふうせんかずら 竹本すみれ店長)「スタッフの目線がない分、本と向き合う時間をすごく、皆さん楽しんでいただいています」

 さらにもうひとつの特徴が「シェア型」。棚には絵本やミステリー小説に、昔懐かしの少女漫画など個性豊かな本が並んでいます。というのも、本を置いているのは約60組の出店者。“書店をシェア”しているのです。
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 出店者の1人、法隆寺でガイドをする女性は、法隆寺に関する本を中心に並べています。

 (いかるが図録 豊川ひろこさん)「やはりジャンルが偏っているので、最初はどうかなと思っていましたが、たまに来たときに好きな方が3冊とかごそっと買ってくださることがあって、もちろん買った方のお顔はわからないんですけど。私の好きな本が誰か興味のある方のところに行ったんだな、とわかるのですごく楽しいです」

 無人でシェア型。これまでにない新しい書店のスタイルが、本好きの心をつかんでいるようです。
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 (お客さん)「ここに来たらびっくりするくらい買いたい本があって。趣味がドンピシャの棚が3つくらいあったんです」
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 (ふうせんかずら 竹本すみれ店長)「本を介した出会いや交流をこれからも生み出せる書店で居続けたいと思ってます」