山形県寒河江市産の新たなブランド牛「幸生牛」がきょう初出荷を迎え、来月から県内での販売が本格的にスタートします。

これに合わせて、きょう、地元の子どもたちに幸生牛を味わってもらおうと、寒河江市役所で贈呈式が行われました。

幸せを運ぶ牛「幸生牛」。



寒河江市の幸生地区で肥育されていて、優しい甘みと、しっとりとしたくちどけが特徴です。



過疎化が進む幸生地区を盛り上げたいと、生み出されたもので、きょう初出荷を迎えました。

きょうは、この幸生牛を地元の子どもたちにも味わってもらおうと、山形ミートランドの大沼代表取締役らが寒河江市役所を訪れ、給食用の幸生牛4100人分の目録が手渡されました。

山形ミートランド 大沼幸仁 代表取締役「口に入れた瞬間に笑顔が出るといいなと思っています。その後に美味しいとその言葉が聞ければ十分です」


寄贈された幸生牛は、今年10月頃の芋煮献立で提供される予定です。

また、幸生牛は、来月11日から順次、販売が予定されています。