山形県は、先月海水浴場で行った水質調査について、県内11の海水浴場全てが海水浴に適した水質だと発表しました。

調査は、ふん便性大腸菌群数や、油膜の有無、海水のよごれ、透明度の4つの項目を基に、5段階で評価しています。

その結果、鶴岡市のマリンパークねずがせき、酒田市の宮海、飛島、遊佐町の釜磯、西浜、十里塚の6つの海水浴場は、最も水質が良い「AA」と評価されました。

一方で、これ以外の5つの海水浴場は「B」の評価となりました。

県は、「B」評価となった理由について、先月上旬に降った雨の影響で汚れた川の水が海に流入したためとしていますが、遊泳には問題ないとしています。

県内の海水浴場は7月12日から順次オープンします。