セーリングで5大会連続となるパリオリンピックへの出場が内定している、新潟県柏崎市出身の富澤慎選手と父親・仁さんへの独占インタビューが叶いました。
富澤選手は、大舞台での目標のほか、故郷での思い出も話してくださいましたよ。

後輩選手たちとともに神奈川県葉山町の海で練習を重ねる富澤慎選手。
5大会連続のオリンピックに挑むにあたり、前回の東京五輪が終わってからは、これまでとは違った挑戦を始めていました。
実は、これまで富澤選手が4大会出場してきたセーリングの種目・RS:X級が廃止になり、パリオリンピックでは新たに「iQFOiL級」が設けられたのです。

【富澤慎選手】
「新しい種目でスタートラインがみんな一斉にリセットされて、またゼロから頑張っていく…。そこが一番魅力的だったと思います」
新種目・iQFOiL級というのは、ボードが水面から“浮いた状態”で走るのが特徴。
船底に水中翼がついており、RS:X級よりも速く走れるそうで、最高時速は60kmを超える!とのこと。

「ほんとに空飛んでいるような感覚で走れて…。ただコントロールするのがすごく難しい」という富澤選手にボートで併走しましたが、想像以上に早く、ボートが追いつけないくらいでした。














