松本サリン事件は27日で発生から30年になります。
地下鉄サリン事件の被害者で、映画監督の男性が、25日、松本市の現場を訪れ、「今もまだ苦しんでいる人がいる」などと語りました。
松本市北深志の公園を訪れたのは、映画監督の、さかはらあつしさん。
1994年6月27日の夜、猛毒のサリンが噴霧された現場に隣接する場所で、犠牲者8人の冥福を祈りました。
さかはらあつしさん:
「まだ苦しんでいる方が早くそういうことがなくてすむように、それと生かしてもらっていると思いますので、頑張って生きますと」
さかはらさんは、松本サリン事件の翌年に起きた地下鉄サリン事件で被害に遭い、オウム真理教の後継団体「アレフ」を取材したドキュメンタリー映画を制作するなど、事件と向き合ってきました。
さかはらあつしさん:
「きょうも苦しんでいる人がいるわけですよ。『風化』ということは過去に置いて行こうとする動きなんですよ、『風化』と呼んだ瞬間に。よりよい社会になるために(教訓や経験が)使われると、僕ら(被害者)の痛みは和らぐんじゃないか」
現在も手足のしびれや目の疲れなどの後遺症に苦しんでいるというさかはらさんは、サリン事件の被害者に対する国の救済や支援は十分だったのか、改めて検証してほしいなどと述べました。
注目の記事
今季も驚き“ニセコ価格”カツカレー3000円でも利益は180円、VIPに人気のケータリング1回30万円でも“安い”ワケ…北海道民には遠いリゾートの経済の仕組み

「コメを自宅で炊く」のも節約ポイント! 大学生の生活費は月13万円超 家賃より「防犯・設備」重視?変化する若者の1人暮らし事情

政策アンケート全文掲載【衆議院選挙2026】

SNSで「超激レア」と話題!高岡で見つかった“おばあちゃん標識”の正体は45年前の「愛」だった…

「今日の雨おかしい」中学生を動かしたのは気象予報士の“10年前の後悔” 100回以上続く命の授業

“爪切りの頻度” が減ったら体からのSOS…? 飲酒や喫煙など生活習慣も原因に 指先の数ミリの成長が示す「体調の履歴書」メカニズムは?

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





