香港の大学生が宮崎市にあるJAの施設を訪れ、宮崎県内の農産物の輸出状況や品質管理体制について理解を深めました。
宮崎市のJA宮崎経済連農産物総合検査センターを訪れたのは、香港中文大学専業進修学院で日本語や日本文化を学んでいる学生40人です。
学生たちはまず、JAの職員から県内の農産物の輸出状況などについて説明を受けたあと、品質検査の様子を見学しました。
続いて、県産のかんしょとマンゴーを試食しました。
(香港の学生)「おいしいです、おいしいです。甘いです。水分が多いです。大好き」「香港のマンゴーはあまり甘くない。宮崎の方が好きです」
JA宮崎経済連によりますと、県内から香港へは、かんしょやマンゴーのほか、きんかんや日向夏なども輸出されていて、このうちかんしょは、日本では規格外となる小ぶりなサイズが人気だということです。
香港の学生たちは授業の一環で来月3日まで県内に滞在し、宮崎大学の学生と交流したり、日本の文化を体験したりします。
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