現在公開中の映画『おいしい給食』の舞台挨拶が22日、山口県下松市でありました。

大きな拍手に包まれて登場したのは、俳優の市原隼人さんとヒロインの大原優乃さんです。
下松市の「MOVIX周南」で行われた舞台あいさつは、ファンたちで満員となりました。

映画「おいしい給食Road to イカメシ」は給食マニアの教師と生徒がどちらが給食をおいしく食べるかを競い合う、人気ドラマの劇場版映画第3弾。

泣いて笑って、お腹がすく「給食スペクタクルコメディ映画」で、テレビ山口も製作委員会に参加しているんです。

出演のおふたりに単独インタビューをさせていただきました。

市原隼人さん
「2019年、約5年前に…なんにもない小さなところから始まったシリーズなんですね。それが本当に山口でまでこんなに愛していただけるなんて、本当に夢を見させていただいているみたいです」

舞台挨拶で感じたのは「その言葉に偽りなし!」。
質問をしてくれたファンの元へ、とにかく全力で走る市原さん。

時には、ファンの要望に応えるかたちで…

映画のワンシーンを再現し、こんなに大接近しちゃう場面も!

永岡克也tysアナウンサー
「あれはもう皆さん、めちゃくちゃうれしいと思います」

市原さん「その100倍僕もうれしいんです」

大原さんは、給食の思い出を話してくれました。

大原優乃さん
「私は食べるのが当時とても遅かったので、昼休みになっても机を下げて1人残ってるような生徒だったので、当時この作品に出会ってたら、より楽しく給食食べられていただろうなって思います」

作品の見どころのひとつ、市原さん演じる、ふだんはクールな甘利田先生が、ノリノリで、おいしそうに給食を食べるシーンについて伺うと、とっても深~い話が飛び出しました。

笑い無しでは見られない名場面ですが、なんと演技のおよそ8割がカットされているそうです。