自民党県連はきのう、来年夏の参議院選挙について、元県議の大内理加さんの擁立を正式に決定しました。
大内理加さん「第一次公認ということで大変早い時期にこのような推薦を頂戴して本当に心強く思っている。」

自民党県連はきのう、遠藤利明会長や各支部長などが参加しての選挙対策特別委員会を開き、大内理加さんを公認候補として党本部に推薦することを決めました。


大内さんは、山形市出身の元県議で、2021年の知事選と2022年の参院選に立候補して落選、現在は党の特別参与を務めています。

大内理加さん「一番の大きな課題は、人口減少だと思っていて、地方の努力だけではどうすることもできないのが現実ですので、しっかり山形県の声、地方の声を国の政策に反映させることが必要だと思っている」


現職で国民民主党の会派に所属する芳賀道也さんは次期参院選についてまだ態度を明確にしていません。

また来年の県知事選挙について自民党県連の立場を問われた、遠藤利明会長は次のように答えました。
自民党県連 遠藤利明 会長「何人かの人に今も声をかけていてそしてこれから擁立に向けて努力をしていきたい。リミットは設けないで一日も早くそうした努力をしていきたい。」

現職の吉村知事の任期は来年2月13日までとなっています。















