両チーム最多33得点の石川祐希主将

Q.今の気持ち
石川:
冷静に受け止めてますし、ここが終わりじゃないですし、ここから上げていければいいなというふうに思ってたので、相手(フランス)もオリンピックで戦う可能性のある相手なので。メンバーは途中、西田選手がいなかったり、髙橋(藍)選手がいなかったですけど、いるメンバーでしっかりとやる、やるべきことはやりきったかなと思います。

Q.第1セット第2セット取られてからの勝利、この試合で日本が得た収穫は
石川:
フランスもメンバー2人、1人くらいなかったですけど、ほぼフルメン(バー)の中で、強豪チームとこういうふうに戦うことはあまりなかったので、このネーションズリーグのレギュラー(予選)ラウンドでは。自分たちのパフォーマンスをしっかり出してどれくらい通用するかなっていうところをひとつ見たかったので、そこが力はしっかり付いているなっていうことが今日わかったので、戦えるっていうことがわかったので。まだ今日の試合でもミスだったり、勿体ないミスが多かったので、そこを修正していかなければいけないなというふうに思います。

柳田:石川選手お疲れ様です。

石川:お疲れ様です。

柳田:3セット目以降石川選手の打数がぐっと増えたように感じたんですけれども、石川選手本人としては、何か自分の中でアクションをしたり、意図があったことだったんでしょうかね。

石川:関田選手には特に何も伝えてないですし、1セット目、2セット目終わった時点で多分、僕くらいしか決まっていなかったので、そこを3セット目以降は使ったんじゃないかなというふうに思います。

石川選手

柳田:相手がフランスということで、パリオリンピック既に(開催国として)出場枠をしっかり獲得しているというか、もう出るチームが相手で、そういった相手に勝ち切ったっていうのは、今後感じることがあるんでしょうか?

石川:そうですね、フランスもほぼフルメンバーで、こちらもほぼフルメンバーだったので、そこでしっかりとフルセットですけど勝ち切るっていう経験をできたのは良かったと思いますし。この後ファイナルだったり、パリオリンピックに向けて、今日以上のパフォーマンスを、フランスだけではなくて他のチームも出してくると思うので、それに対して立ち向かうっていうところは今日非常に勉強になったと思いますし、このあとに繋げていきたいというふうに思ってます。

Q.大会を通して強くなっている感覚は
石川:
まだ課題が多かったりだとか、1セット目2セット目のようにサーブでなかなか崩せていけないと簡単にやられてしまうチームなので。僕たちの弱点は1セット目2セット目で見えたので、そこをどれだけ潰していけるか。勝負どころになったら今いるメンバーは強いと思うのでいかにそこを勝負どころを1点、2点の差に持っていけるかっていうのが僕たちの勝つポイントかなというふうに思うので。この後の残りの試合でも、そういったところを意識しながら戦っていきたいと思います。

Q.放送を見ているファンに向けて、今後に向けて意気込みを
石川:
いつも応援ありがとうございます。このあとまだまだ難しい試合だったり、タフな試合が続きますけど、自分たちらしいバレーを常に展開していきたいというふうに思ってます。ありがとうございます。