「次もまた頑張ってみよう」という気持ちを
出産を控えた妊婦同士が交流することで、お互いが抱える不安を解消させる狙いも。こちらの女性は、6月11日に出産を終えました。

出産した女性「(取り組みを)やって良かったなと思いました。今まで以上に本当に出産をするんだなと、気持ちも変わりましたね。よく目に入れても痛くないと言うけどそういう感じですね、大切な存在です」
産後ケアにも力を入れています。体力が消耗している母親が少しでも休めるように、赤ちゃんを一定時間預かったり、子育ての悩みを相談したり、退院後のサポートも充実させています。
産後ケアの利用者「自分の体の状態と子どもの成長(が不安)。自分ではできないケアをしてもらえるのでだいぶ助かりますね」
取材した前日にも、新たな命が誕生していました。
父親「きょう初めて会ったので、いま初めて抱っこしています。ずっと会いたかったので…」

村岡院長「(自ら積極的に向き合えば)お産したときの達成感と喜び感がやっぱり違います。頑張った、嬉しいと、そうすると次もまた頑張ってみようかなという気持ちになる。少子化対策に結べば一番いいなと思います」
「また産みたい」。1人でも多くの女性が、そう思えるお産を提供すること。村岡産婦人科は、これからも命の誕生に向き合っていきます。