愛媛県大洲市の酒造メーカーなどが県産のはだか麦を使ったクラフトウイスキーを開発し、21日中村知事に報告しました。
愛媛が37年連続で生産量全国一位を誇るはだか麦を原料に製造されたのが、クラフトウイスキー「ひめの琥珀」です。
近藤アナウンサー
「麦の香ばしさを感じます飲み口はすっきりとしていて飲みやすいです」
21日は開発に携わった大洲市の酒造メーカー・小谷酒店の関係者らが県庁を訪れ、中村知事にはだか麦を使ったウイスキーの魅力をPRしました。
中村知事
「あー飲みやすい!」
今回のウイスキーは県外の蒸留所で製造されましたが、小谷酒店などは今後クラウドファンディングで資金を集めて大洲市内に蒸留所を作り、はだか麦を使ったウイスキーの開発をさらに進めたい考えです。
小谷酒店 小谷順一 取締役
「愛媛県が37年間日本一というはだか麦を使って何かできないかと。それによって大洲という地域も愛媛県も一緒に盛り上がっていけたらと思いこの商品を作った」
このウイスキー、一般販売の予定はありませんが、クラウドファンディングのリターン商品として活用されます。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
