安住アナも気になった“ボロボロ靴下”で踊るワケ

スタジオでは『KADOKAWA DREAMS』のメンバー16人が登場し、生パフォーマンスを披露した。

CHAMPIONSHIP最優秀ダンサーを2年連続で受賞した颯希さんの「アニメーションダンス」を間近で見た櫻坂46の松田里奈さんは「同じ人間なのかと思うぐらい見たことのない動きばかり」と目が釘付け。江藤愛アナも「信じられない」という表情で首を横に振って見入っていた。

また他のメンバーが披露した“7連続高速バック転”に、比較的冷静だった安住紳一郎アナも「おーおおお!!」。圧巻のパフォーマンスに、スタジオが興奮と驚きに包まれた。
優勝への“戦略”について聞かれたリーダーのKISAさん(21)は「自分たちは多ジャンルを揃えたチームなので、準決勝は繊細でアーティスティック。決勝は“どストレート”なヒップホップと、全然違う作品で勝負した」
そして、安住アナが「去年もスタジオに来て頂いて、やっぱりどうしても気になっちゃう」と話を振ったのが、黄緑色に染めた坊主頭や派手なメイクが際立つMINAMIさん。「一度見ると忘れられない。でも意外にね、奇抜なファッションとは裏腹に礼儀正しい方でね」と笑いを誘った。

続いて安住アナは、足元を見ながら「ちょっと驚いたんですが、ダンスの時って素足なんですか?」と質問。MINAMIさんは「普段靴を履くことが多いんですけど、今回は靴下でいきたい気持ちもあったし、裸足でもいきたい気持ちもあって…」と足を上げて見せた。

すると、靴下は履いているものの、指先や底が破られ、ほぼ甲の部分だけに布が残る“半靴下・半裸足”の状態。「靴のメンバーもいるので、それとのバランスを考えつつ」滑らないように切って工夫したと、衣裳へのこだわりを話した。
「でもこの足でターンしたらアチチアチチじゃないの?」という安住アナに、メンバーは大きくうなずき「アチチですよもう、アチチです」と笑って答えていた。
(THE TIME, 2024年6月20日放送より)