特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、宮崎県延岡市のコンビニエンスストアの店員の男性に、警察から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、延岡市のローソン延岡瀬之口町店のアルバイト従業員、佐藤優貴さん(29歳)です。

佐藤さんは、先月、店を訪れた60代の男性が、10万円分の電子マネーを購入しようとしていたのを不審に思い、声をかけました。

男性は、携帯電話のSNSアプリに「5千万円が当選した」とのメッセージが届き、当選金を獲得する権利を得るため、電子マネーを購入するよう指示されていて、佐藤さんは警察に通報し、被害を未然に防いだということです。

(ローソン延岡瀬之口町店 佐藤優貴さん)
「引き止めた際にちょっとおせっかいかなとも思いましたけれども。犯罪抑止のためになったのであれば正しいことをしたのだと思いました」

警察によりますと、今年、先月末までの県内での特殊詐欺の被害は、18件で、被害総額は3624万円。

一方、今回の様に被害が阻止されたのは63件で、去年から2倍に増えているということです。