梅雨入り前にもかかわらず、全国各地で警報級の大雨となり、住宅の浸水や、道路の冠水被害などがみられました。高知県では竜巻とみられる突風で住宅やビニールハウスにも被害が。

梅雨入り前に警報級大雨 各地で冠水や停電・土砂崩れも…

喜入友浩キャスター
「午後4時半の横須賀市です。雨の勢いは全く衰えません、むしろ強くなってきています。地面に鋭く打ち付けています。かなりの量の雨が降っています」

まだ梅雨入りしていないところでも、警報級の大雨が降りました。

喜入キャスター
「こんなに降ること、最近ありましたか?」

傘などの販売店
「今日は一番降りましたね。最近なかった」

喜入キャスター
「きょう一番強い時はどんな降り方でしたか?」

傘などの販売店
「表に水が川のように流れましたよ」

静岡県沼津市では、住宅街のすぐそばにある山から勢いよく泥水が流れました。

市内では住宅のガレージが浸水。朝8時ごろから強い雨が降り始め、昼過ぎに浸水したといいます。

建物の外に出ると、町は広い範囲で水に浸かっていました。

18日、特に激しく雨が降ったのは、静岡県。12時間降水量の上位10地点中7地点が静岡県内で、熱海市で観測史上1位の値を更新。伊豆市内などで、6月1位の値を更新しました。

SNSに沼津市内の映像を投稿した人は、まるで船に乗っているようだったと話します。

撮影した人
「バスを使って駅に向かっていたんですけど、(歩道から)水が一気に車道に落ちて、船に乗ったような感じでしたね。『ジャングルクルーズ』のような。(まわりの客も)きょろきょろ見て、大丈夫かな、みたいな感じ」

大雨は、まだ梅雨に入っていない近畿地方でも…

記者
「土砂や木が崩れて道をふさいでいます」

和歌山県田辺市では、県道で土砂崩れが発生しました。けが人はいませんでしたが、道路は通行止めのまま。

生活に身近な場所でも影響が出ています。

記者(18日午前11時半ごろ)
「昭和町内の信号機は停電の影響でついておらず、警察官が誘導しています」

山梨県では各地で停電が発生。コンビニエンスストアでは、アイスクリームをクーラーボックスに入れてしのいでいました。

買い物客
「けさ買った、このラーメンを電子レンジで温めができなくなってしまったので、ここに電気があったら借りたいなと思って来たんですけど、やっぱりだめでしたね」

住宅街をゆっくりゆっくりと進んでいるのは、東海道新幹線。JR東海によりますと、雨の影響で、上りは新大阪駅~東京駅、下りは東京駅~静岡駅が一時運転見合わせになりました。