東京パラリンピックの車いすバスケットボールに出場し、銀メダルの獲得に貢献した長野市出身の藤澤潔(ふじさわきよし)さんが母校で講演し、自分を知ることの大切さを伝えました。

長野市の長野高専で講演をしたのは、東京パラリンピックに日本代表として出場し、銀メダルを獲得した藤澤潔さんです。

藤澤さんは、長野高専のOBで、客員准教授も務めていて、世界で活躍した先輩の姿をみて、将来について考えるきっかけにしてほしいと企画されました。

18日は、藤澤さんの後輩にあたる1年生およそ200人が、藤澤さんのこれまでの人生や大切にしていることなどを聞きました。

藤澤さん:
「自信を持って判断していくことが、すごく大事っていうことをパラリンピックの挑戦で学んで、何をしたかって、これだけなんだけど、自分を知ることから始めたってことに尽きる」

講演会の後は、学生たちが競技用の車いすを体験。

リレーなどで車いすに慣れた後、実際にバスケットボールのミニゲームに挑戦しました。

車いすバスケを体験した学生:
「結構迫力があってぶつかるのとか怖かったですけど、楽しかったです」
車いすバスケを体験した学生:
「普段は膝を使うと(ゴールに)入りやすいんですけど、腕だけの力でやるので、そこが難しかったです」

車いすバスケットボール元日本代表・藤澤潔さん:
「東京パラリンピックを通して母校と関係を作れたっていうのがすごく単純にうれしくて、少しでも恩返しになったら良いなという思いです。高専生ならではの発想がパラスポーツにくるような、そういう授業とか関係がもっと深められたらいいなと思います」