岸田総理は、憲法改正を求める自民党の有志議員と面会しました。出席者によりますと、任期中の憲法改正の実現に向け、変わらぬ強い決意を示したということです。
自民党は、憲法改正について今の国会への原案の提出は見送る方針を固めていて、岸田総理が掲げる“総裁任期中での憲法改正”は事実上、断念せざるを得ない状況です。
こうした中、自民党の憲法改正を求める中堅・若手の有志議員は総理官邸を訪れ、岸田総理に対し、▼遅くとも秋の臨時国会までに憲法改正の発議をすることや、▼衆議院で100人以上、参議院で50人以上の賛同を募り、議員提出による方法も模索することなどを求める要請文を手渡しました。
「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」 石川昭政 共同代表
「客観的に見れば、かなり時間的な制約はあろうかと思いますけれども、ギリギリまで可能性を追求していく、行くんだというようなそういう強い決意を私は受け止めました」
総理と面会した自民党議員は、岸田総理の憲法改正に対する「決意というものは変わらず、固いというふうに感じた」と話しました。
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