皆さんは、「デジタルチャンバラ」という新しいスポーツをご存知でしょうか。
「スポーツチャンバラ」をさらに発展進化させたようなスポーツで、競技人口も年々増えています。
光る刀を使って行う、いま、注目の次世代スポーツを、SBCニュースワイドの古畑キャスターが取材しました。
光る刀でくり広げられる躍動感あふれる戦い。
刀を振るさまは、まさにサムライのようです。
これは、ITを活用したデジタルチャンバラ、その名も「SASSEN(さっせん)」です。
一体どんなところが次世代なのでしょうか?
実際に体験して確かめてきました。
教えてくれるのは、県内でこのニュースポーツ「SASSEN」の普及活動に取り組む中野市の小林充人さんです。

小林充人さん:
「刀を使って昔懐かしいチャンバラとITの技術を組み合わせた、真新しいスポーツだと思います」
まずは、対戦で使う刀。
ポリエチレン製で、持ち手のところに専用のバッテリーを入れると光り、勝負をジャッジする専用のスマートフォンアプリと連動します。

刀には圧力センサーと加速度センサーが内蔵されていて、どちらが早く当てたのかを瞬時に判定。
小林さん:
「青く光っている刀が、青の0点、赤く光っているのが白の0点と連動しています。光っている所にセンサーが入っておりまして、(青く)光っている所で相手を叩くと…こんな感じで1点入ります。で、赤く光っている所で叩くとこちらに1点入ります」

連動するスマホアプリはどちらが先に当てたのかを0.026秒の差まで判定。
同時の場合は、音で知らせます。
ITを活用することで、やる人・見る人・全員が納得の試合をすることができる。
これが、次世代デジタルスポーツといわれる理由です。














