女子ゴルフのJLPGAステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」最終日。静岡県御前崎市の静岡カントリー浜岡コースで行われ、9代目の女王が決定しました。

6月16日、単独トップでスタートしたのはレギュラーツアー通算4勝、36歳の若林舞衣子プロです。

若林プロは3番ホール、5番ホールでバーディ、堅実なゴルフで首位を守り続けます。そして最終18番ホール、2位の岩橋里衣プロとは1打差。優勝を決めるバーディパット。

これは惜しくも決まりませんが、続く、ウイニングパットを沈め、トータル5アンダーで逃げ切った若林プロ。ステップ・アップ・ツアー初優勝を果たしました。

<初優勝 若林舞衣子プロ>
「大きな声援をいただいたギャラリーの皆さん、本当に力になりました。ありがとうございました」

静岡県勢トップは、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部所属森岡紋加プロ。トータル5オーバー、29位タイでした。森岡プロは17番ホール、18番ホールで連続バーディ、地元の声援を力に変えました。

<葛城ゴルフ倶楽部所属 森岡紋加プロ>
「アプローチも取り組んだことがいきてスコアにつながった。今年中に1勝できるように調子を上げていきたい」