理科の研究に意欲的に取り組んだ中高校生に贈られる鈴木賞の表彰式が6日、静岡市で開かれました。

この賞は後にビタミンB1と名付けられる栄養素「オリザニン」を発見した、牧之原市出身の鈴木梅太郎博士の偉業をたたえ、中高生の理科研究の意欲を高めるために設けられたものです。

今年は、生徒の研究作品9点と理科教員1人が鈴木賞に選ばれました。

論文発表会では金賞に当たる正賞を受賞した富士宮第一中学校の1年生白鳥心華さんがニジマスの油から環境に無害な洗剤を作り出す研究を発表しました。