山形県寒河江市に自由に使える屋外のバスケットボールコートが完成し、きょうオープニングセレモニーが行われました。

藤井響樹アナウンサー「寒河江市の駅前に誰でも気軽にバスケットボールができるコートができました。」

こちらが、寒河江駅前通りにできた3X3(スリーエックススリー)のバスケットコートです。


3X3は通常のコートの半分を使って行う3人制のバスケットボール競技で、前回の東京オリンピックから正式種目になっています。


きょうはオープニングセレモニーが行われ、テープカットのあと、関係者がフリースローを行い、コートの完成を祝いました。


寒河江市では、来年度から中学校の部活動が原則平日だけになり、子どもたちの運動する時間が減るため、もっとスポーツを楽しめる場所を作ろうと、モンテディオ山形とリサイクル事業などを行う寒河江市のアールテックがこのコートを建設しました。


アールテック 後藤重喜 代表取締役社長「いつでも使えるようなコートとして活用してほしい。そしてこの場所を交流の場所として、子どもたちが学びの場所として使っていただきたい」


このコートは、予約は不要で午前6時ごろから午後7時ごろまで無料で使用できるということです。