長野市の戸隠で14日、夏山シーズンの到来を告げる山開きが行われました。
関係者は目撃件数が増えているクマへの注意も呼びかけています。


戸隠山の中腹にある戸隠神社奥社で行われた開山祭には、観光関係者や山岳パトロール隊などおよそ20人が出席し、夏山シーズンの安全を祈りました。

観光協会によりますと、戸隠山への登山客は新型コロナで減少していましたが、2023年度からは増えているということです。

戸隠観光協会 山口輝文(やまぐち・てるふみ)会長:
「大勢の皆様が見えて、より安全にここを楽しんでいただけることが一番の願いかと思っています」

登山や散策などで気を付けることの一つがクマ対策です。

5年前には奥社近くの戸隠自然園で、SBCの取材班が体長1メートルほどのクマと遭遇しました。

戸隠観光協会 山口輝文会長:
「一番は食べ物とかを求めてくるので、そういうことに気を付けていただければ被害にあうことは少ないかと思っています」
「クマの習性とか状況を把握したうえで慎重な行動をとっていただけることがいいのかなと思います」

今年度はクマの目撃件数が増えていて、人身被害も6月だけで4件発生していることから、県はツキノワグマ出没注意報を発令しています。

関係者はクマ鈴を身につけるなどの安全対策を呼びかけています。