ちょうちんに、絵や文字で願いを込め街に飾る「願いちょうちん」の絵付けが今月6日に、山形駅で行われました。
山形の夏の風物詩、「山形花笠まつり」にも華を添えます。
ちょうちんに描かれる将来の夢や、過ごしたい日常。

これは、絵や願いごとを描いたちょうちんを市内中心部に展示する「願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクト」に向けて行われたものです。

このプロジェクトはコロナ禍の2020年、たくさんのイベントが自粛され、思うように触れ合うことが出来なかった子どもたちに元気を与えたいと地元の企業が社屋の前にちょうちんを飾ったのをきっかけに始まりました。



2021年からは活動が広がりを見せ、夏の間、山形駅前通りなどにたくさんの夢を灯し道行く人の心をあたためてきたといいます。

コロナ禍が明けても、この思いはつながり続け、この日も子どもたちが将来の夢や希望など、思い思いのメッセージや絵を描きあげていました。















