宮崎市青島にある温泉施設「ルートイングランティアあおしま太陽閣」が、去年3月から1年以上、複数回、レジオネラ属菌が検出されていたにもかかわらず、保健所への報告を行っていなかったことが分かりました。
先月には、基準値の400倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。

宮崎市の温泉施設「ルートイングランティアあおしま太陽閣」は、去年3月、施設内の浴槽から基準値の2倍のレジオネラ属菌を検出。


その後、先月までに基準値を超えるレジオネラ属菌が14回にわたり、検出されていましたが、保健所に報告をせず、消毒作業を実施したあと、陰性の確認を行わないまま、営業を再開していました。


レジオネラ属菌が検出されたのは11種類の浴槽で、先月17日に検出された浴槽では基準値の400倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。


宮崎市保健所によりますと、現時点で、健康被害の報告はないということです。

また、この施設では宮崎市の条例で提出が定められている水質検査の結果について、昨年度分の提出を市から複数回にわたり求められていたにもかかわらず、行っていませんでした。

「ルートイングランティアあおしま太陽閣」は、11日から温泉の営業を自粛しています。


この施設では、2011年にも基準値の52倍のレジオネラ属菌が検出されていたにもかかわらず、保健所に報告していなかったということです。