国の重要文化財で340年以上の歴史を持つ長崎市の聖福寺で、修復工事が行われていた「山門」の上棟式が12日行われました。
2021年から修復作業に入っていた聖福寺の山門。上棟式には寺の関係者らが参加し、今後の工事の安全を祈願しました。

1677年創建の聖福寺は、山門のほか大雄宝殿など4棟が国の重要文化財に指定されていますが、老朽化などのため破損が激しいことから一度解体してから組み上げる大規模修復工事が行われています。

費用の総額は18億5千万円。約9割は国の補助金で賄われますが、残りについては市民有志でつくる協力会が寄付を募っています。


横山秀道住職は「第一歩でこんなに素晴らしく出来上がっているので今後の修復も大丈夫だと思う。支援していただいた皆さんに感謝したい」と話していました。
山門では今後屋根の瓦を葺く工事が行われることになっており、4棟全体の工事完了は2030年の予定です。














